2007-04-05
■ [Ruby/SDL] fontmake.rb
TTFファイルからBMFont用のビットマップフォントを生成するスクリプトができた。
使い方
- ruby fontmake.rb hoge.ttf とすると、ttfファイルと同じディレクトリにhoge.ttf.bmpが出来ます。
- ruby fontmake.rb c:/home/fonts とすると、指定ディレクトリ以下の全てのttfファイルについてbmpを生成します。
- -s 20 とか付けるとサイズを指定できます。
(5/4追記:最新版はこちらへ)
■ [Sup] Supを適当に日本語対応してみる
Matzにっきでも紹介されていたメールクライアントのSupだが、 ちょっといじるだけで日本語のメールも表示できるようになった。
- 適当なパッチ (sup-0.0.8, EUC専用)
Supは「Rubyで書かれたコンソール版GMail」とでも言うべきもので、以下のような特徴を備えている。
- コンソールで動く。インターフェイスはncurses (emacsではない)。 色つき。フルキーボード操作。エディタは好きなものを設定できる。
- フォルダの概念がなく、検索とラベルを使う(GMail方式)。検索エンジンにはferretが使われている。
- メールをスレッド単位でまとめてくれる。引用やシグネチャを折りたためる(GMail風)。
- フルRubyなんで拡張が簡単。いじり回せる。
- インストールは gem install sup と非常に簡単。
初期設定はsup-configで対話的に進められる。 取り込めるメールソースはmbox, Maildir, IMAP, mbox+ssh (将来的にはGMailにも対応したいとのこと)。 取り込むと言ってもSupはindexを作るだけで、メールデータそのものをコピーすることはない。
ちょうど「コンソールベースの、レスポンスの速いGMailみたいなもんないかなー」と思ってたところなので、Supにはとても期待しています。