2007-08-08
■ [event] 関東にいました
いました。
- 未踏の発表会でかなりエネルギーを貰ってしまった。やっぱりコード書きまくってる人はカッコいいと思うし自分もそうなりたい。
- ブログに変なことを書いたらshinhさんから飲みに誘ってもらった。何でも書いてみるもんですな。ありがとうございました。
- という効果を考えると事前に「LL魂行きます」とか書いといた方が良かったかな。考えてみればあの会場に相当数の「ブログ読んでるけど会ったことない人」が含まれてたはずだし
- と思いつつやっぱりネタを優先してしまう俺なのでした
■ [hiki] 野良プラグインの管理
hikiは(tDiaryのように)複数のプラグインディレクトリを指定できるようにはなってないのかな?
みんな野良プラグインの管理とかどうしてるんだろう…。バージョン上がるたびにいっこずつコピー?
とりあえず
- misc/plugin/ を ~/bin/hiki-plugin/ に移動
- misc/plugin/ を ~/bin/hiki-plugin/ のシンボリックリンクに (ln -s)
- 野良プラグインは ~/bin/hiki-plugin/ に突っ込む
という感じにしてみた。
■ [hiki] 同一サーバで複数のHikiを管理する方法
同一サーバで複数のHikiを管理する方法について書いてみる。
(1) 設置したいディレクトリごとに hiki-x.y.z.tar.gz を解凍してインストール
面倒なのでお薦めしません。
特にWebアプリは脆弱性が発見された場合に迅速にアップデートしなければならないので、各ディレクトリ毎に アップデート作業が発生するこの方法はあまり良いとは言えません。
(2) HikiFarmを設置する
HikiFarmを設置すると、http://wiki.fdiary.net/ のような感じで ユーザに自由にWikiを増やしてもらうことが可能になります。
が、HikiFarmだと
http://example.com/~hoge/hikifarm/hiki1/ http://example.com/~hoge/hikifarm/hiki2/
のようなURLになるので、ユーザを跨いだりトップレベルに複数設置することができません。
#こういうことがしたい http://example.com/~foo/hiki1/ http://example.com/~bar/hiki2/ http://example.com/~bar/hiki3/
このような場合は、以下の方法を使えばOKです。
(3) tDiary方式
同一サーバで複数のtDiaryを運営する方法のように、 設定ファイルとプロキシCGIだけを置いて本体を共有する方法です。
基本的に http://www.namaraii.com/diary/?date=20030408#p03 を参照すればOK。
まず ~/bin/hiki/ あたりに hiki-x.y.z.tar.gz を解凍します。*1
次に、Hikiを設置したいディレクトリ毎に以下のファイルを設置します。
- hikiconf.rb (hikiconf.sample.rbをコピーして編集)
- .htaccess (dot.htaccessをコピー)
- hiki.cgi (以下ような内容、chmod +xで実行権限を付加しておく)
#!/usr/bin/env ruby master_path = '/home/hoge/bin/hiki/' #←Hikiを解凍したフォルダに合わせて設定 $LOAD_PATH.unshift(master_path) load "#{master_path}/hiki.cgi"
あとはHikiを設置したURLにアクセスし、管理画面からパスワードやタイトルやテーマを設定すれば設置完了です。
*1 もしくはCVSからチェックアウトするのでもOK。その方がアップデートが楽でいいかも。