2009-01-17
■ [biwascheme] mohekekeさんのパッチを取り込みました
githubのpull requestを頂きました。
gitに慣れてなくてよく分かんなかったんだけど、ガイドの手順をそのままやったら 取り込めたみたい。
自分のプロジェクトにパッチを頂いたのは初めてだと思うので*1、嬉しかったです :-)
*1 違ったらごめんなさい^^;;
■ [esobook] ReVIEWのこと
ときに本書はReVIEW+InDesignによる編集組版の第三弾。
[KeN's GNU/Linux Diary | 『zsh最強シェル入門』より引用]
そういえば、esolang本も青木さんのReVIEWというツールで書いた。非常に検索しづらいのだが、「青木日記 ReVIEW」とかで出てくるはず。
(SEOしてみた。)
ReVIEWはRubyで書かれた書籍執筆システムで、*.reという独自フォーマットのテキストからHTMLとか、TeXとかを生成することができる。 あとソースコードの自動引用も可能なんだけど、その機能は結局あんまり使わなかった。どの章も、先にソースを全部書いてから解説を書いたからだが。 ある章の節のリストを一覧できる機能には少しお世話になった。バイト数が出るので、ある節だけ妙に長いとかが分かるんだよね。
しかし何と言っても、章ごとと合計のバイト数を表示してくれる機能が最強。執筆中はファイルを保存するたびにコンパイルとこれが走るように していて、サイズを見ながら一喜一憂するなどしていた。*1
/Users/yhara/proj/esol/text % review-vol 2KB 1603C 31L preface ........ はじめに 1. 9KB 8370C 171L install ........ 準備 2. 18KB 18003C 365L exercise ....... Ruby練習問題 3. 23KB 22836C 593L hq9+ ........... サンプルプログラムに特化した言語、HQ9+ 4. 51KB 51644C 1006L brainf_ck ...... 8つの命令で全てを記述する言語、Brainf*ck 5. 73KB 74444C 1639L whitespace ..... 決して印刷できない言語、Whitespace 6. 27KB 26862C 745L starry ......... きらめく星空のような言語、Starry 7. 54KB 55132C 1616L bolic .......... Unicodeを悪ノリした言語、Bolic 8. 46KB 46983C 639L best ........... 付録:Esoteric Language傑作選 ======================== 299KB 305877C 6805L
あとどれくらいという目標が簡単に分かったのはReVIEWのおかげだし、ReVIEWがなければきっと自作のシステムを作るほうに熱が入って 執筆が全然進まなかっただろうと思うw。青木さんに深く感謝したい。
4839927847
479811815X
あー、そういえばUTF-8に対応させるために手元でアドホックな修正をいくつか加えてるんだけど、需要あるかなぁ。 要望があればgithubにでも載せるかも(ライセンスどうだっけ)。
*1 ちなみにyharaが一日頑張って書ける最大量は20KBだよ(UTF-8)!。豆知識。