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Route 477



2010-08-06

[ruby] RubyGameは固定フレームレート指向ではないらしい

最近、RubyGameをちょっと調べたりしている。

Ruby界には他にもMiyakoとか MyGameとかStarRubyがあるわけだが、 調べている理由は

  • 公式サイトがけっこうちゃんとした感じだから (ただしBugsのアイコン、てめーはダメだ)
  • JRubyで動くから (=本当に並行に動くスレッドが使える。大量のoggファイルの読み込みとか速くなったり…しないかな?)
  • 日本国内でスルーされすぎだからw

という感じ。

んでタイトルの話だけど、doc/managing_framerate.rdocを読むと、

  • 1秒間のフレーム数が固定値になるのを期待するのは良くない
  • @x += enemy_speed * tick_event.seconds みたいな、「秒速○○ピクセル」という書き方をしよう
  • 遅いマシンとか、フレームレートを変えたくなったときのため

と主張されている。

が、僕の知ってるゲームフレームワークはたいてい

  • FPSは60固定
  • 動作が重ければ、描画をスキップしてタイミングを合わせる

という風になっていた。

PC向けのゲームは、CPUやGPUの能力が環境によって極端に違い、モニターのリフレッシュレートもばらばらなので、可変フレームレートにすることが多い。

[ゲームデザイン用語集 ─A Dictionary of Game Design─ - か行より引用]

最近は可変フレームレートが主流なんですかね。

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