2010-08-06
■ [ruby] RubyGameは固定フレームレート指向ではないらしい
最近、RubyGameをちょっと調べたりしている。
Ruby界には他にもMiyakoとか MyGameとかStarRubyがあるわけだが、 調べている理由は
- 公式サイトがけっこうちゃんとした感じだから (ただしBugsのアイコン、てめーはダメだ)
- JRubyで動くから (=本当に並行に動くスレッドが使える。大量のoggファイルの読み込みとか速くなったり…しないかな?)
- 日本国内でスルーされすぎだからw
という感じ。
んでタイトルの話だけど、doc/managing_framerate.rdocを読むと、
- 1秒間のフレーム数が固定値になるのを期待するのは良くない
- @x += enemy_speed * tick_event.seconds みたいな、「秒速○○ピクセル」という書き方をしよう
- 遅いマシンとか、フレームレートを変えたくなったときのため
と主張されている。
が、僕の知ってるゲームフレームワークはたいてい
- FPSは60固定
- 動作が重ければ、描画をスキップしてタイミングを合わせる
という風になっていた。
PC向けのゲームは、CPUやGPUの能力が環境によって極端に違い、モニターのリフレッシュレートもばらばらなので、可変フレームレートにすることが多い。
[ゲームデザイン用語集 ─A Dictionary of Game Design─ - か行より引用]
最近は可変フレームレートが主流なんですかね。
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