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Route 477



2011-01-13

[git][ruby] github gemからgit-hub gemに乗り換えた

自作のプロジェクトをgithubで公開するとき、わざわざWeb画面からリポジトリを新規作成していませんか?hubコマンドをインストールすれば、「hub create」一発でできますよ。


githubのリポジトリをコマンドラインから操作するのにgithubコマンド(github gem)を使っていたのだが、ある時からcreate-from-localが動かなくなってたり、Ruby 1.9に未だに対応してなかったりするので おかしいなと思ったら、もっと新しいツールがあったらしい。

$ gem install git-hub

でインストールすると、hubというコマンドが使えるようになる。例えば現在のディレクトリからgithubリポジトリを新規作成するには

$ hub create

でいける (ディレクトリ名がリポジトリ名になります)。他にもhub forkでgithub上のリポジトリを簡単にforkできたりとか。

githubコマンドを使ってなかった人は、先にgithubのログイン情報を登録する必要あり。<APIトークン>は https://github.com/account にある。

 $ git config --global github.user <ユーザ名>
 $ git config --global github.token <APIトークン>

hubコマンドは、自分が知らないオプションが来たときはgitコマンドにそのまま渡すので、gitコマンドを拡張するツールとして使うこともできる。つまり、

$ alias git=hub

みたいに定義すれば、git addやgit commitに加えてgit createやgit forkが使えるようになるというわけ。

作者はこの使い方を推奨してるみたいだけど、個人的にはhubコマンドのままでいいかな。