2012-12-09
■ [esolang] 今年見つけたEsoteric Language関係の記事
Esolang Advent Calendar 2012 9日目の記事です。
昨年同様、今年ブクマしたesolang関係の記事を見返してみようと思います。
- Visual Brainf**k
- Brainf**kの高機能なIDE。
- Magic: the Gathering is Turing Complete
- カードゲーム「Magic: the Gathering」を使ってチューリング・マシンをエミュレートするという話。仕事中に「いまペアプロ中です」と称してカードゲームをできる可能性が?
- 平面上を移動してプログラミングする言語「Explore」作った - 厨二病患者のプログラミング入門
- 二次元言語としてはPietやBefungeなどがありますが、入力をcsvとすることでエクセルをIDEとして使うことが可能に。仕事中に、表計算を行なっているふりをしてesolangで遊べる可能性が(ry
- Brainfuck beware: JavaScript is after you!|Patricio Palladino
- 任意のJavaScriptプログラムを、「()[]{}!+」のみに変換することでBrainf**kみたいな見た目にしてしまうツール。たとえば「+[]」で0が作れたり、「!![]」でtrueを作ってそれを文字列化することで「"t"」「"r"」「"u"」「"e"」を得るなど、JSの仕様を駆使しているようです。
- 関数型言語「ルイズ」
- Lispをトークン置換したEsolang。
- Parenthetic
- 「(」と「)」のみでプログラミングする言語。カッコ中毒のあなたに。構文はLisp/Schemeに似ていて、「()()」がdefine、「(())」が+だそうです。
- 遺伝子をモチーフにした言語「Genomy」を作りました
- 「記述したルールがすべて並列に動く」という制約のもとでプログラムが書けるという話。
以下はesolangs.orgから。(ざっと眺めただけなので、インパクト重視です…)
- BlackCoffin.gif gif画像でプログラミング。Coffinは「棺」で、命令がグレースケール…。喪中ですね。それ以外のピクセルは無視されるため、絵の主線部分にプログラムを埋め込むといった使い方も。
- Ellipsis 「…」の一文字だけで構成されるプログラミング言語。実際にはファイル中に書かれている「…」の個数Nを8進数にして各桁をBrainf**kの文字に変換するため、文字が「…」である必然性は特にない。
- F**k (github) これはひどいw
- huh? これも別の方向でひどい
- Light Pattern 写真の列を入力とする言語。シャッタースピード、絞り、色味(RGB)の差分で命令が決まり、写真の内容は自由。デモを見るとなかなかサイケデリックで面白い
次点。
- Mobius 出力が音声(500/600/700Hzのbeep)。
- Monkeys 猿を操ってプログラミングするらしい。
- Objective LOLCODE I can haz cheezburger的な。
- Semicolon (github) Whitespaceベースですが、reversed semicolonという文字があることに驚いた。
- UniCode Unicodeの矢印記号を使った言語。このアイデアは二次元言語にした方向が面白そう