RubySDLStarterKit
インストール一切不要! メモ帳一本でゲームが作れる開発環境(Windows用)
ダウンロード
- rskit-1.2.0b.zip (4.45MB)
サンプルを動かしてみよう
game.exeをダブルクリックするとサンプルゲーム「the apple catcher」が 起動します。矢印キーでキャラクターを左右に動かし、りんごを集めてください。
debug.exeをダブルクリックするとウィンドウモードで起動します。
サンプルを改造してみよう
main.rbにゲームのスクリプトが書いてあります。 main.rbをテキストエディタで開き、編集してみましょう。 例えば、真ん中あたりにこんな行があります。
#item.x += item.v-8 #←隠しモード
この行の先頭の「#」を消して、ファイルを保存しましょう。
もう一度game.exeを実行すると……どうなるかは、自分の目で確かめてみてください。:-)
自分のゲームを作ろう
main.rbを編集すれば、自分のオリジナルのゲームを作ることができます。
スクリプトはRubyの文法に従って書きます。 Rubyの文法については以下のサイトを参照してください。
- Rubyリファレンスマニュアル : http://www.ruby-lang.org/ja/man/
また、Ruby/SDLの使い方については以下のサイトを参照してください。
- Ruby/SDL Reference Manual : http://www.kmc.gr.jp/~ohai/rubysdl_ref.html
データについて
画像データにはbmp(フルカラー推奨), png, gif, jpg が使用できます。 音声データにはwav, ogg, midi, mod(it, s3m, mod等)が使用できます。 ※RSKitではmp3は使用できません。oggを使用してください。
作ったゲームを公開しよう
RSKitで作ったゲームは、面倒なインストールが必要ありません。 全てのファイルを圧縮すれば、公開できるゲームのできあがりです。
注:このままだと画像やソースが見えてしまいますが、気にしてはいけません。:-) ソースを公開しておけば、どこかの誰かがバグを直してくれたりするかも知れませんしね。
どうしても気になるという人は、Ruby, Ruby/SDL, Exerbをインストールすれば ソースやデータもexeファイルに内蔵することができます。
% ruby -rexerb/mkexy main.rb % exerb main.exy →main.exeができる
謝辞
RSKitは以下のソフトウェアを利用しています。
- Ruby : http://www.ruby-lang.org/
- SDL(Simple DirectMedia Layer) : http://www.libsdl.org/
- Ruby/SDL : http://www.kmc.gr.jp/~ohai/rubysdl.html
- Exerb : http://exerb.sourceforge.jp/
また、sound/bom08.wavは以下のサイトのものを利用しています。
- ザ・マッチメイカァズ : http://osabisi.sakura.ne.jp/m2/
作者の方々に感謝します。ありがとうございます。
History
- 1.2.0b(2007/1/4) - *.soが読み込めなかったのを修正
- 1.2.0a(2006/12/25) - 最初のリリース
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