2010-01-29
■ [ruby] Rackミドルウェアのコンテスト、優勝者が決定
Rackミドルウェアのコンテスト「CodeRack」の結果発表があったようです。
では、上位3位の発表です!
3位:RackProctitle
Rubyプロセスのタイトルに、処理中のURLや処理時間を入れることで、時間がかかっているプロセスをpsで見つけやすくする。
2位:Rack::Superlogger
Rackレベルでログを取る。いろいろなフレームワークを使い分けているときに、全部同じログ形式になるので、解析しやすい。
1位:Rack::GeoIPCountry
アクセス元のIPから国名を推測し、env['X_GEOIP_COUNTRY'] に入れてくれる。
特別賞(?) : RedisRequestLimiter
Redis(KVS)を使って、短時間に大量にアクセスしてくるユーザを弾く。
以下、決勝敗退ミドルウェアです。他にも、99個の全応募作の中に面白いものが眠っているかも…
- Rack::MemoryBloat (メモリの増大を検出する)
- Rack::Validate (ページをw3cのhtmlチェッカーにかける)
- Rack::CacheBuster (「30分後に新バージョンをデプロイするから、クライアントのキャッシュがその時間に切れるように設定して」)
- Rack::DomainSprinkler (画像などのドメインを、分散用サーバに振り分ける)
- LiveStats (現在のセッション数を表示する)