2008-10-07
■ [event] 百万遍チャーの会
今年もあるそうです。2008年10月17日(金) 14:40〜17:10(+懇親会) だそうで。
京都近辺の学生さん(特に就活中の)は行ってみるといいとおもうよ。
■ [prog] 言語コミュニティの成功例としてのWiliki
この前freenodeの#Lisp_Schemeでid:g0000001さんと話してて気づいたんだけど、Gauche公式サイトのWiliki はプログラミング言語のコミュニティとしてはかなりの成功例なんじゃないだろうか?
知らない人のために紹介しておくと、GaucheというのはScheme言語のいち処理系で、 Wilikiというのは Gaucheで書かれたWikiエンジンです。んでGauche公式サイトに設置されているWiliki(以下、単にWiliki)が、なんというか Gauche使い、Scheme使いの溜まり場になっているというわけ。
Schemeという言語の「現在」に興味がある人は、とりあえず「最新の更新」を見ておけばどんな話題があるのか分かるし、 Schemeで実用的なプログラムを書きたい人は、自分の名前のページを作ってやっていることを書けば詳しい人からアドバイスがもらえたりする。
Schemeという比較的マイナーな言語が日本でこれだけ広まってる(Schemeも含まれるShibuya.lispとかね)のは、Wilikiの存在がかなり貢献したんじゃないかな。
僕が考える「Wilikiが成功した理由」は以下の3つです。
完成させなくても書き込める
「作品一覧」とか「サンプルコード集」だと完成させないと投稿できない感じですが、Wilikiには途中経過とかうまくいかなかった例も書いて良い。
頻繁に更新がある
だいたい2〜3日に一度は誰かが何か書いているので、 サイトを訪れる楽しみがある。
詳しい人が見ている
Gaucheの作者のshiroさんを始め、歴戦のSchemerが更新をチェックしているので、 どんな込み入った質問も答えてもらえそう…という安心感がある。
これらを踏まえて
適用先について考える。
例えば「Ruby」に関するWikiを立てる…だとちょっと範囲が広すぎる感じがする。「Rails」もまだ大きいかも知れないけど、なかなか良さそうだ。
んで、僕が一番合いそうだと思ったのがruby-game-devなのです。ここをWiliki的な使い方(ユーザごとにページ作ったりとか)すれば、 なかなかいい雰囲気になるんじゃないかなと思うんだけど。どうでしょう。
忙しくて更新できていない状況でございます。。 > ruby-game-dev<br><br>お時間があらば今度 IRC か何かで話し合いませんか。どうぞよろしく。
いいですね!<br>とりあえずfreenodeに#ruby-game-devというチャンネルを立ててみました。
ありがとうございます。どの時間帯ならいます?
昨日はお疲れ様でした。>hajimehoshi