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Route 477



2008-10-10

[lisp] なぜ京都ではCLOSをシーロスと読むのか?に関する邪推

「シーロス」のソースは以下。

世間一般では「クロス」が多いようですが( http://shinh.skr.jp/yomikata/#CLOS )、ではなぜ京都ではシーロスと読まれるのか。

そもそもCLOS = Common Lisp Object Systemなわけで、「C」と「LOS」に区切るのは不自然なわけです。…普通のLisperにとっては。

じゃあ普通のLisperじゃない人って何だ?「C」と「LOS」に区切る理由があるとすれば、それは「Common」Lisp以外に独自のオブジェクトシステムを備えたLisp方言がある場合。

となれば、最後に残るのはそんなLisp方言があるのか?という疑問ですが、

ISLISP's object system, ILOS, is for the most part a subset of CLOS.

[ISLISP - Wikipedia, the free encyclopediaより引用]

謎が解けましたね :-) *1

*1 といいつつウラは取ってません。タイトルにあるように、邪推です

本日のツッコミ(全2件) [ツッコミを入れる]
arton (2008-10-10 19:29)

see-losをklosと読む人が増えたね、というような発言があるような(元々はsee-losと発音してたんじゃないかなぁ、ちゃんと追ってないけど。池を渡ってくる人たちとか意味わからないし)。<br>http://groups.google.co.jp/group/comp.lang.lisp/browse_thread/thread/a72ee431864c09d9/059c72349425ad2f?lnk=gst&q=

yhara (2008-10-13 05:52)

あー、「CL」でひとまとまりにするのは最近の人の感覚で、当時(*Lispが乱立してた時代)のLisperの間では「C」で区切るのが自然だったんですかねもしかして。