2008-10-10
■ [lisp] なぜ京都ではCLOSをシーロスと読むのか?に関する邪推
「シーロス」のソースは以下。
世間一般では「クロス」が多いようですが( http://shinh.skr.jp/yomikata/#CLOS )、ではなぜ京都ではシーロスと読まれるのか。
そもそもCLOS = Common Lisp Object Systemなわけで、「C」と「LOS」に区切るのは不自然なわけです。…普通のLisperにとっては。
じゃあ普通のLisperじゃない人って何だ?「C」と「LOS」に区切る理由があるとすれば、それは「Common」Lisp以外に独自のオブジェクトシステムを備えたLisp方言がある場合。
となれば、最後に残るのはそんなLisp方言があるのか?という疑問ですが、
ISLISP's object system, ILOS, is for the most part a subset of CLOS.
[ISLISP - Wikipedia, the free encyclopediaより引用]
謎が解けましたね :-) *1*1 といいつつウラは取ってません。タイトルにあるように、邪推です
see-losをklosと読む人が増えたね、というような発言があるような(元々はsee-losと発音してたんじゃないかなぁ、ちゃんと追ってないけど。池を渡ってくる人たちとか意味わからないし)。<br>http://groups.google.co.jp/group/comp.lang.lisp/browse_thread/thread/a72ee431864c09d9/059c72349425ad2f?lnk=gst&q=
あー、「CL」でひとまとまりにするのは最近の人の感覚で、当時(*Lispが乱立してた時代)のLisperの間では「C」で区切るのが自然だったんですかねもしかして。