2013-02-06
■ [ruby] Rubyのpデバッグは「p x: x」のようにすると良い
Rubyプログラムのデバッグ中はpメソッドで変数の値を表示したりしますが、普通に「p x」とか書くと、画面に
3
とだけ表示されたりして、何が3なのか分からなくなってデバッグが進まない…みたいなことありますよね。
そこで、Ruby 1.9から導入されたハッシュの記法を使って
p x: x
みたいに書くと、これは
p({:x => x})
と同じ意味なので、デバッグ出力が
{:x => 3}
みたいになって、ああ変数xに3が入ってるんだなと分かりやすくなります(かつタイプ数もそれほど増えない)。*1
変数が複数のときは
p x: x, y: y
みたいにします。
*1 ちなみに空白を削って「p x:x」でも動作します。エディタによってはシンタックスハイライトが混乱したりしますが。